レーシックにともなうリスク
皆さんの中で、レーシック手術を受けたことがある人は居ますか。
わたしは先日、レーシックを受けたものです。
目の手術ということなので、リスクというものが気になるものです。
ちゃんとした医者なら事前の検査をしっかりやりますので、大きなリスクのある人は手術してもらえません。
ですので、ちゃんと検査をされて、大丈夫だといわれた人が手術を受けた場合、失明・ひどい後遺症はないと考えていいでしょう。
日本では新しい手術ですが、欧米ではずっと前からやられているみたいですし、安心して良いと思います。
機械も進歩してきて、もうすべて機械がやります。
人の手はほぼ関与しないので、失敗というのは「無い」と言って良いと思います。
わたしが受けたクリニックでは症例数22万の中で、失明等の症例は未だに無いそうです。
不正乱視、緑内障、角膜のトラブル等の副作用も一応説明を受けましたが、「まだ症例数がございませんので」と言われました。
だから、万が一の確率よりもずっと低いと思います。
初めて受ける方は、安心して良いと思います。
ただし術後は、いくつかの軽いレーシック後遺症があります。
わたしは、いくつかのクリニックで検査を受けましたが、起こりうる後遺症として説明を受けたのは、ドライアイ、ハロ・グレア、近視の戻り、手術直後の異物感などがあるそうです。
わたしのケースを例に挙げると、わたしは、ドライアイはもともとありましたが、施術後は少しひどくなった気がします。
しかし、処方された点眼薬で改善はしています。
お医者さんによると、6ヶ月位で施術受ける前の感じに戻るみたいです。
そして、ハロ・グレアは今の所は感じていません。
これはもし感じたとしても、無くなる訳ではなく時間と共に気にならなくなるらしいです。
近視の戻りについては、わたしは予防の為に角膜強化法というのをセットで受けたために、なるリスクが少し減るので少し安心しています。
しかし、これからなるかもしれないので現状では分かりません。
異物感は、施術後1、2時間位して少し感じましたが、その後すぐ眠りについたのであまり気になりませんでした。
ただしレーシックという技術自体最近のものですし、手術を受けた人が20年後、30年後、50年後どうなっているかは、豊富なデータがありません。
ですので、将来的にどうなるかということが分からないという点で、とても不安があります。
あなたが「20年後のリスクはありますか」とお医者さんにもし質問をしても、誰もはっきりとは回答できません。
その点ではリスクといってもいいかもしれません。
ですので、手術に対する長期にわたってのデータがないというのはデメリットでしょう。
レーシックは角膜を削ってしまうので、手術をすると二度と手術前の状態に戻れない不可逆的な処置です。
ですから、きちんとしたお医者さんに執刀してもらうことが大切になります。
ネット上に様々な情報がありますが、もしみなさんのなかでレーシックをお考えであれば、ご自身の眼で確かなお医者さんかを見極めた方が良いと思います。
ほとんどのクリニックでは検査無料をしてくれるので、検査だけでも受けられて、いろいろと手術に関する不安を打ち明けて信頼に値する医者か確認してください。